社員紹介

金沢工場 加工糸グループ
2005年入社

川村 祐介さん

仕事の内容とやりがいについて

加工糸の仕事は、糸に熱をかけ、撚りを戻し、捲縮性のある糸(縮れて伸縮性や弾力性が加わった糸)をつくり出すことです。糸の加工そのものは機械がしてくれますが、その機械に糸を掛ける作業は人の手で行うので、作業のスピードや精度に個人差が出ます。技術力が試されるので、難しければ難しいほどやりがいを感じます。

これまでの経験で辛かったことと嬉しかったことについて

工場は24時間稼働で、3交代制。慣れないうちは、生活のリズムをつくるのが難しかったです。体調管理は大事です。
また、機械にトラブルが起こると品質面にも影響が出て、それがなかなか解決できないときは辛いです。
ただ、最初は分からないことだらけでしたが、仕事を日々積み重ねていく中で、技術や知識を習得し、いろいろな試みをすることで、機械の不具合の原因も究明できるようになってきました。それで機械を直せたときは嬉しいですね。

これからの目標について

これまでの経験から、職場のコミュニケーションを大事にしなくてはならないと感じています。また、グループ長として、工場内の管理を適切に行うと共に、仕事の成果をきちんと評価し、みんなが「この職場で良かった」と思える環境作りの面からも、会社を成長させていきたいです。

キャリアステップ
2005年 入社
加工糸製造部に配属。
原糸掛け、玉上げなど工場で生産業務を行う。
当初は日勤勤務でで3ヶ月後に3交替勤務にシフトチェンジ。
2011年 主任に昇格
3交替勤務で生産業務を続けながら、機械のメンテナンスや後輩の指導を行う。
2016年 課長代理に昇格
品質管理などの主要部門のリーダーを任される。
2020年 課長(加工糸グループ長)に就任
加工糸グループ24名を統率し、工場の運営管理全般を行う。
同時に金沢工場全体の改善活動を担う。